代表挨拶

 
第42期平成29年度の経営計画書を発行するにあたりご挨拶を申し上げます。日頃は秋印株式会社をご愛顧賜り感謝申し上げます。お取引先様をはじめ関係各位のご指導のお蔭を持ちまして、新たな年度を迎えられる運びとなりましたことを衷心より感謝申し上げます。

また、役員幹部をはじめ社員の皆様には社業発展の為、日々業務に精励いただいておりますことに心よりお礼申し上げますと共に、社員を支えて下さっているご家族の皆様に対しましても重ねてお礼申し上げます。

 さて、昨年はアメリカ大統領選がニュースの中心となりました。トランプ新大統領の外交・安全保障・貿易等、我が国への影響予測が日夜報道されました。特に、TPPからの離脱とFTA等の今後の通商政策に注視したいと思います。また、今年2月に発生したマレーシアでの事件を機に、両国が国交断絶をはらむ事態となった北朝鮮は、韓国大統領の罷免を含む政局の不安定をしり目に、日本海域へ弾道ミサイルを複数発射するなど、朝鮮半島情勢は一気に緊張が高まる憂慮する事態となりました。

経済的には一昨年来$30/バレルを割込む原油価格が、昨年末にOPECや ロシア等の非加盟国の主要産油国により15年ぶりに協調減産で合意した点に注目し動向を注視したいと思います。
一方、国内では長時間労働に対する働き方改革への議論が急速な広まりを見せると共に、それらへの対応は待った無しの状況となっております。地方は元より国内における労働力の確保は、全産業的に危機感を持った重大な局面を迎えるに至っております。

この様な状況の中、我々物流業界への労働環境の改善要請は一層強まると予想されると共に、抜本的な改革が求められるのは必至の状況となっております。宅配業界最大手のヤマト運輸が、受託貨物の制限と値上げを検討し、時間指定配達の一部を見直す発表をしたことは、業界内の事態の深刻さを浮き彫りにしたのではないでしょうか。

当社はこの様な観点からも、安全と安心を最優先したコンプライアンスの徹底と、環境負荷低減の両立を実現し、この状況をチャンスと前向きに捉え、一層気を引締め健全な企業経営に邁進したいと考えております。
中期三年計画の最終年度を迎える今期は、計画達成に一歩でも近づき次のステップへ進めるよう、社員一同は互いにコミュニケーションを充実させ 尊重し合い、情報を共有し高い志と人間力の向上を以て誠実に業務へ精励されるようご期待いたします。

“ありがとうを創造・提案”する秋印。課題は山積しておりますが、引続き“Logistics Alliance” 地域連携・企業間連携・社内連携で、限られた経営資源をタイムリーに集中投下させ、外部環境変化に柔軟かつ即応出来る機構組織体制の強化と充実を図り変化し続けなければなりません。

当社はこれからもお客様、社員、地域社会に感謝され必要とされる地域No.1企業づくりに邁進いたしますので、引続き関係各位のご協力をお願い申し上げご挨拶とさせていただきます。

 

秋印株式会社
代表取締役 三浦 征善